2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ゲームの規則

昔見た好きな映画を。 「ゲームの規則」(ジャン・ルノワール) こないだたまたまテレビでやっていて、最後の方だけ見たのだけど、なんでこんなに面白いのだろう。今まで見た映画のでベスト3に入ると思われる。 昔見たシリーズはひっそりと100本までやろう…

柔らかな頬

友達がブログで薦めている本を読んでみるという人生でほぼ初の体験で、桐野夏生の「柔らかな頬」を読みました。"最近周りの人がイイ人すぎてつまんなぁ〜い、こんなに調子にのってていいの?アタシ!って人がいたら、読んで自分に喝を入れてください。" との…

ミリオンダラー・ベイビー

ミリオンダラー・ベイビー(クリント・イーストウッド)を見た。 ストーリー展開、照明のメリハリ、盛り上がるシーンでのちょっとだけ過剰な演出など、全体的に良くできた映画。 ホームページ総FLASHは最近の流れなのか。見難い。

密謀

藤沢周平の「密謀」を読んだ。 歴史もの好きの僕としては、藤沢周平が直江兼続を書いているというので面白そうだなと。まぁ実際面白い部分は多かったのだけど、細かいエピソードとか人物があまり本編に噛み合ってこなくて、ああそうだったんだ程度で終わって…

はなればなれに

昔見た好きな映画を。 「はなればなれに」(ジャン=リュック・ゴダール) ひっそりと行われていた「昔見た」シリーズもついに50本目です。50本見返すとやはりすごい映画はたくさんあるね。クラシック好きなぼくとしてはこの監督さんには少し複雑な思いはあ…

東への道

昔見た好きな映画を。 「東への道」(D・W・グリフィス) 1920年の映画だが、技法は完成されている。映画文法はこの人が作ったといっても過言ではないだろう。リリアン・ギッシュが美しすぎてキャメラを近づけたため、クローズアップが生まれたという伝説も…

残菊物語

昔見た好きな映画を。 「残菊物語」(溝口健二) 戦争中、戦意高揚映画か芸道映画のみが許されたらしい。これはその芸道ものの最高峰。あふれ出る情感。

丹下左膳餘話 百萬兩の壺

昔見た好きな映画を。 「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」(山中貞雄) とにかく楽しい。この人はすごい計算されたかっこいい演出をする。夜のシーンとかすごい。

昔見た好きな映画を。 「穴」(ジャック・ベッケル) 閉ざされた空間を、秘密裏に脱出しようとする行為はすばらしい。

ミツバチのささやき

昔見た好きな映画を。 「ミツバチのささやき」(ビクトル・エリセ) 夜とか野原とか映画館とかすごい。この映画のアナ・トレントはホントすごい。

さらば、わが愛 覇王別姫

昔見た好きな映画を。 「さらば、わが愛 覇王別姫」(チェン・カイコー) 役者がすごい。レスリー・チャン。。。

自虐の詩

業田良家の「自虐の詩」を久しぶりに読み返した。 昔読んだときも泣いたのだが、やはり泣いてしまった。こんなにすごい4コママンガは無いと思う。4コマなので1つ1つは他愛も無い話ばかりで、人間的な感情と寂しがりやの感情でホロっとしてしまうぐらいなの…

W杯一番乗り

サッカーだけど、いよいよ明日ですね。北朝鮮戦に引き分け以上でW杯決定なのは周知の事実なのだけど、引き分け以上で決めれば、開催国ドイツを除き、世界で一番早くW杯出場決定なんだってさ!いままでの苦労を思うと感激も一入ですな。。。

オペレッタ狸御殿

鈴木清順、チャン・ツィイーというちょっと予想も出来なかった組み合わせで楽しみにしていた「オペレッタ狸御殿」を見た。 個性という意味では限りなくオリジナル。こんな映画は見たことがない。鈴木清順と木村威夫で好き勝手にやってしまった感じ。すごいと…

桜桃の味

昔見た好きな映画を。 「桜桃の味」(アッバス・キアロスタミ) 単純なことの繰り返しなのだが。 飛行機が写るシーンの解放感はすごい。

最前線物語

昔見た好きな映画を。 「最前線物語」(サミュエル・フラー) あんまり覚えてないけど、すごかった記憶だけがある。